0歳から1歳、2歳の子どもがいるお母さん、お父さんは、子どもを連れて映画館に行っていいのか迷ったことはないだろうか。
0歳だろうと2歳だろうと、映画館に行くのに年齢制限はない!そのため、連れて行っても問題ない。

僕も娘が1歳半のときに映画館へ連れて行ったことがあるよ
しかし、実際のところは泣いたりぐずったりすると周りの観賞の妨げになってしまうため、子どもを連れてはいけない。
そこで本記事では、0歳〜2歳でも映画館に連れて行く方法をご紹介する。普段子育てに追われて映画館に行けないお母さんお父さんは、ぜひこの記事を参考に子どもと一緒に映画を楽しんで欲しい。
映画館に0歳〜2歳の子を連れて行っても平気!○


「映倫マーク」による年齢制限がついていない作品であれば、ほとんどの作品は年齢制限がないため、0歳からでも映画館に連れて行っても問題ない。


しかし、上映中のマナーは0歳だろうが90歳だろうが守らなければならないため、泣いたり大きな声を出してしまうのはNGだ。
年齢に関わらず、上映中のマナーは守らなければダメ…。


実際に映画デビューをさせたいのなら、ある程度映画館でのマナーが理解でき、映画に集中していられるくらいの集中力が備わってからのほうがいい。でなければ他の観客に迷惑がかかってしまい、自分も周りも、子どもも良い気持ちで映画を見られない。
とは言ったものの、子どもに映画を見せたいという親も少なくはないだろう。実際に僕も、娘を映画館に連れて行きたくて、娘が1歳半のときに映画デビューをさせた。
そこで、0歳児〜2歳児を映画デビューさせる最適な方法を解説していく。
0歳児〜2歳児を映画館に連れていく方法


0歳児〜2歳児を映画館に連れていく方法は、「キッズシアター」や「子連れ可の上映作品」を選んで観賞することだ。
例えば『アンパンマン』であれば、小さい子向けの映画として映画館も照明を明るくしたり音を小さくしている。子どもが見ることを前提にした上映であるため、多少なりとも泣いたり騒いだりしても問題ない。
キッズシアターで子どもを連れて映画館に行こう!
実は映画館には子連れ・赤ちゃん連れに嬉しい企画上映を行っている会社もある。
例えば、TOHOシネマズでは赤ちゃん連れ限定上映を定期的に開催している。普段はあまり映画館に行ける機会が少ない親のために、子どもがある程度騒いでも大丈夫なようセッティングしているのだ。
これはかなり嬉しい企画であるため、活用しない手はないだろう。
小さい子向けの上映作品を選んで子どもを連れて映画館に行こう!
0歳〜2歳の我が子に映画デビューをさせたいとき、「子連れ可の上映作品」を選べば、泣いたりぐずったりしても問題ない。
- アンパンマン
- きかんしゃトーマス
- キッズ向けアニメ
確実に0歳〜でも大丈夫な作品は、僕も娘を映画デビューさせた『アンパンマン』だ。その他にトーマスやキッズ向けのアニメ作品なども、照明が明るく音量も抑えられた子連れOKな上映である場合が多い。
その他の上映作品は、キッズシアターなどの企画を使って鑑賞するか、子どもをどこかに預けて大人だけで観賞するかしかないだろう。
0歳〜2歳の子どもを映画デビューさせる際の注意点
0歳から2歳の子どもを映画デビューさせる際は、以下のような点に気を付けておこう。
ミルクの時間を避ける。
お腹を満たし、睡眠をとったあとにする。
映画に興味を持たせておく。
1.その子のルーティンをなるべく崩さない時間帯を選ぶ
0歳でも1歳でも2歳でも、その子のルーティンをなるべく崩さないよう上映時間を選ぼう。ちょうどおやつの時間だったり寝る前の時間だったりすると、泣いたりぐずったりする確率が上がってしまう。
それに、映画によってルーティンが崩れると、その後の皺寄せがきつい…。



うちは娘の寝る前に行ってぐずったので大変だった。そのあとはずっと寝てた。
子どものルーティンを崩さない時間帯を選び、少しでも映画に集中できる環境を整えてあげよう。
2.あらかじめ家で映画を見させておく
全部でなくても、映画を2〜30分見せておくだけでも映画館へ行った時の抵抗は減る。映画館は子どもによっては怖いと言って泣く子もいるため、あらかじめ家で擬似上映会でもしてみると良いだろう。
部屋を少し暗くして、プロジェクターで映画を見せると、映画館に来た時の抵抗が少なくなる。
特に2歳児となると周りを少しずつ理解し、自我を持って行動できるようになるため、0歳児や1歳児よりも怖がる可能性は高い。そもそもスクリーン内に入ってくれないという事態を避けるためにも、家で映画を見せることはやっておいて損はないだろう。
0歳〜2歳の子どもを映画デビューさせるときのコツ
- 平日を選ぶ
- 通路側を選ぶ
- 左右前後に人がいない席を選ぶ
- 食事と睡眠はしっかりととらせておく
- おむつを変えておく
1.平日を選ぶ
平日は人が少ないため、比較的周りを気にしなくても良くなる。親の心理的負担を減らすと同時に、子どもの興味関心が他の子にいかないためにも平日はおすすめだ。
2.通路側を選ぶ
子どもが泣いたり怖がったりしたとき、通路側であればすぐにスクリーンから脱出できる。
子どもがぐずったり泣いたりしないか心配であれば、通路側をおすすめする。
3.左右前後に人がいない席を選ぶ
子どもが立ったり前の席を蹴ったりしても、あまり気にしなくても良くするために、前後左右に人がいない席を選ぼう。もちろん席を立ったり蹴ったりしてはいけないが、万が一のためにも周りに人がいない方がいいだろう。
4.食事と睡眠はしっかりととらせておく
食事と睡眠はしっかりととらせておこう。途中、お腹が空いたり眠くなったりしてぐずると、長い。スクリーンを出て寝かしたりおやつをあげたりしていると、あっという間に上映が終了してしまうため、なるべく食事と睡眠はとらせておくと良い。
5.おむつを変えておく
お漏らしをしたら一大事だ。事前におむつを変えておくことは忘れないように。
実際に1歳半の娘を連れて『アンパンマン』を観に行ってみたが…!


僕も大の映画好きとして、娘に映画館を体験してほしいと映画デビューをさせた。娘は1歳半だったため、子連れが多い『アンパンマン』を観賞。
周りのファミリーも、ほとんどが小さい子を連れての観賞で、始まる前からワクワクの声が上がっていた。
ちなみに僕の家族に加え、3歳と5歳の子どもがいる妻のお姉さん一家で行ったので、総勢で6人体制だった。
私の娘は当時アンパンマンを認識こそしていたが、特に好きというわけでもなく、上映直前にギャン泣き。スクリーンの外に出てあやすと、そのまま眠りに落ちた。
3歳の男の子(甥っ子)は、途中何度か「わあ!」「アンパンマン!だだんだん!」「ええ!?」などの歓声とも悲鳴とも取れる声を発しつつも、始終楽しんでいた様子。5歳の姪っ子も、最初こそ怖いと言っていたものの、始まってからは黙って観続けていいた。
僕の娘氏、眠ること一時間弱。ほぼほぼ映画が終盤の頃に起き、寝ぼけ眼で見てるのか見てないのかわからない感じで終了した。



まあ、こんなもんですよね(笑)
まとめ
0歳〜2歳の子どもがいるご家庭では、なかなか映画館に行くことも難しい。
だが、キッズシアターに参加したり子ども向けの上映作品を選んだりすれば、映画館に子どもを連れていくことも可能だ。
子どもに映画を見せたいという親御さんや、久しぶりに映画館で映画を見てリフレッシュしたいというお母さん・お父さんは、ぜひこの記事で紹介した方法を活用してほしい。
まずは近くの劇場で、キッズシアターの有無や小さい子向けの上映作品がやっているかを調べてみよう。
また、何かしらの作品を自宅で一緒に見てみるのもいいだろう。テレビやパソコンなどを使って、ぜひ子どもと一緒に観賞してみてくれ。
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