映画コラム– tag –
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映画偏愛レビュー
映画「ジュリアン」から僕らは不機嫌や癇癪の恐ろしさを学ぶ
フランスで脚光を浴び、第74回ベネチア国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した「ジュリアン」。監督は、2013年にアカデミー賞短編映画賞にノミネートされた「Just Before Losing Everything(すべてを失う前に)」のグザヴィエ・ルグラン。「ジュリアン」はこ... -
映画コラム
ホラーやサイコ、スリラージャンルの映画は人間のディープな欲望を満たすために必要不可欠
人には誰しも、狂気的な側面が存在していると思う。いや、狂気と表すよりも、純粋な好奇心といった方がいいだろう。その好奇心は、ときに狂気と化して自分や周りに襲いかかる。欲望という名の怪物を上手に押さえ込まなければ、この世はマッドな世界となっ... -
映画コラム
名作映画には回想から始まる作品が多いのはなぜ?
全くの持論だが、名作映画はなぜか回想から始まる映画が多い。1997年の公開当時、世界歴代興行収入のトップに君臨した「タイタニック」や、ジョニーデップが人造人間を演じたファンタジー映画「シザーハンズ」、映画史に燦然と輝く普及の名作「ニューシネ... -
映画コラム
変わり者だらけのこの世の中で、僕はどう生きるのか。
幼少期から「変わり者」と呼ばれていた。妙に大人びていて何を考えているかわからない目。好き嫌いをハッキリと言いつける災いの口。小中高と、必ず先生と喧嘩したり問題を起こしていたりした。 今では常識という仮面を身につけられるほどにはなったが、そ...
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