みくと– Author –
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やりたいことに向かいたい!チャレンジ意欲が爆上がりする傑作映画おすすめ5選
やりたいことをやりたいけど、勇気が出ない...。 なんだ、そんなことなら映画を観ればいい。 「そんなことって何さ!」と怒られるかもしれないが、この短い人生において、やりたいことへチャレンジしないのは損だ。自分の勇気を奮い立たせ、やりたいことに... -
『ア・ゴースト・ストーリー』のメモの内容とは何だったのか※ネタバレあり
長尺のシーンに長い間。現代には決してそぐわないであろう作品だが、僕はとても好きだった。 今回は「ア・ゴースト・ストーリー」の中で、M(ルーニー・マーラ)が残したメモの内容について、感想とともに考察をしていきたいと思う。妻が残したメモは、“あ... -
名作映画には回想から始まる作品が多いのはなぜ?『ニュー・シネマ・パラダイス』や『タイタニック』が傑作である理由
全くの持論だが、名作映画はなぜか回想から始まる映画が多い。 1997年の公開当時、世界歴代興行収入のトップに君臨した『タイタニック』や、ジョニーデップが人造人間を演じたファンタジー映画『シザーハンズ』、映画史に燦然と輝く普及の名作『ニュー・シ... -
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」映画初出演のドミニク・セッサに監督が観せたものとは…【最速レビュー!】
僕は、この映画が大好きだ。 先日東京飯田橋にあるKADOKAWAさんで、試写会に参加した。大勢の観客を前に、ノストラジックに包まれた70年代のアメリカが映し出されたのだが、誰もがこの作品に笑みをこぼし、心を掴まれたことだろうと思う。 今回のレビュー... -
「マッドマックス:フュリオサ」見どころ解説!監督が語るリピート必須の理由とは?
すでに日本でも話題となっている「マッドマックス:フュリオサ」を、公開初日にIMAXにて観賞してきた。前作の「怒りのデス・ロード」で大活躍した大隊長フュリオサの過去を赤裸々にした本作だが、前作と並ぶかそれ以上の傑作であった。 今回はマッドマック... -
変わり者だらけのこの世の中で、僕はどう生きるのか。
幼少期から「変わり者」と呼ばれていた。妙に大人びていて何を考えているかわからない目。好き嫌いをハッキリと言いつける災いの口。小中高と、必ず先生と喧嘩したり問題を起こしていたりした。 今では常識という仮面を身につけられるほどにはなったが、そ... -
映画と映画館が僕のアイデンティティ
中学の頃はすでにジブリが大好きで、洋画をちょくちょく見始めていた。母の知り合いのおばさんが「ショーシャンクの空に」と「リトルミスサンシャイン」を含めたDVDを、4つくらい貸してくれたのがきっかけだったか、あるいは親友と観に行った「アメイジン... -
映画館の価値を考える/映画館でしか味わえない別世界への瞬間移動
僕が高校一年生のときだった。新卒くらいの若い非常勤の先生が、保健の授業中にこんな言葉を言い放った。 「映画館で映画を観るやつはバカだ。俺は観たい映画は映画館に行かず、DVDでレンタルできるまで待つ。レンタルして家で見れば、映画館でお金を払う... -
マリオンはヴィム・ヴェンダース監督の実の彼女だった?「ベリリン、天使の詩」を偏愛レビュー!
良い映画を観たあとは、宙に浮くほど気持ちが良い。 実家に帰ったときに、リビングにある70インチのどでかいテレビで「ベルリン、天使の詩」を観たのだが、静かに座席に沈み込んでいくような興味深い作品だった。 この映画は、天使が人間の女性に恋をする... -
「猿の惑星 キングダム」猿側の視点で描かれる猿(エイプ)ドラマ/考察レビュー
出典:映画.com 「猿の惑星 キングダム」あらすじ 映画史に残る神話的名作シリーズ『猿の惑星』完全新作! 今から300年後の世界、猿たちは絶対的支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方、人類は退化し、まるで野生動物のような存...