すべて– category –
-
超絶“胸糞悪いラスト”を迎える映画5選!圧倒的な理不尽を目の当たりにしたいならこの映画見ろ!
世の中には「後味の悪い映画」や「救いようのないラスト」といった言葉で語られる作品がある。観終わったあと、怒り、喪失感、虚無感、あるいは形容しがたい不快感に襲われる映画たちだ。 だが、胸糞映画こそ我々の根底にある悪意の吐口となり、人生におけ... -
映画館で0歳〜2歳の子どもを連れて楽しく観賞するコツと注意点を解説!
0歳から1歳、2歳の子どもがいるお母さん、お父さんは、子どもを連れて映画館に行っていいのか迷ったことはないだろうか。 結論 0歳だろうと2歳だろうと、映画館に行くのに年齢制限はない!そのため、連れて行っても問題ない。 僕も娘が1歳半のときに映画... -
『教皇選挙』スマホの通知音なんかでは決して引き剥がせない世界観|ネタバレなしの考察・レビュー
『教皇選挙』のあらすじには触れていますが、ネタバレは一切含まれていませんので、未鑑賞の方も安心して読み進んでください。 先日、仕事をするためにスタバへ行った。が、とにかく捗らないため、映画館にでも行こうと思い立ち、久しぶりにTOHOシネマズに... -
『侍タイムスリッパー』の面白さを映画を観ない“妻”で物語る※ネタバレなし・レビュー
2024年8月17日、池袋シネマ・ロサに“侍”が降り立った。やがてその侍は話題を呼び、全国の大手シネコンで上映されるまでにいたる。2025年、第48回日本アカデミー賞では見事 最優秀作品賞に輝き、インディーズ映画でありながらも凄まじい快挙を成し遂げた。 ... -
映画『キャロル』の考察レビュー|キャロルの旦那は“悪”なのか?いや…
不倫とひとえに言ってしまえば、世の中的には少々「悪者扱い」だが、映画はそれを美しく美化することができる。 デヴィット・リーン監督が描いた純真な不倫の物語『逢びき』と同じく、亭主を持ちながらも別の人を愛してしまう女性を描いたのが『キャロル』... -
映画館に飲食物の持ち込みは禁止!その理由と対象のシネコンを紹介
映画館で映画を見る時って、劇場で飲み物を買うより水筒を持参した方が安上がりなんだよね。 映画館の飲み物やフードは安くないから、持ち込もうとする人は多いね。でも、映画館への持ち込みはできる限り しないほうがいい。 映画館に行く方であれば、誰し... -
映画館の席は結局どこがいい?元映写スタッフがもう迷わない席の選び方を解説
映画館の席って、いっつも迷うんだよね〜。 私もだ。いつもチケットを買うときに熟考してしまい、タイムエラーになってしまうことがある。 映画館で映画を観るときに、どの席にしようか迷ったことはないだろうか。僕も高校生の頃はよくチケットを買うとき... -
『北浦兄弟』レビュー「こんな笑える映画は久しぶり」|辻野正樹監督最新作※ネタバレなし
『北浦兄弟』は、「不謹慎な爆笑映画」とでも言っておこうか。物語は父親殺しから始まり、ダーク調の設定とは裏腹に笑いをふんだんに混ぜ合わせたコメディ映画が本作である。 辻野正樹監督から試写会にお誘いいただいたのだが、まさか劇場でこんなに肩を揺... -
『ハングリー・ハーツ』考察・レビュー|タイトルに隠された3つの意味
アダム・ドライバーが映画初主演を飾った長編作品。本作でいきなりヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞し、共演したミナ役のアルバ・ロルヴァケルも同映画祭で主演女優賞に輝いた。 胸が張り裂けそうな状態がいつまでも続く本作は、まるで拷問のようにズ... -
『A.I.』レビュー|スティーブン・スピルバーグ監督がキューブリックの草案を映画化
スティーブン・スピルバーグ監督と聞いて、大衆向けの娯楽映画を思い浮かべたあなたは、この監督にダーク(闇)なイメージは抱かなかったのではないだろうか。 反対に、スタンリー・キューブリック監督と聞くと、途端にメッセージ性の強い暗く暗雲たちこめ...