【高卒ニート実体験】20代で脱ニート(就職)して良かったこと3選。
- 20代でニートが不安。
- ニートを脱出したら良いことある?
- 早くニート辞めたいけど、怖い。
そんな、ニートに不安を抱えながらも、就職になかなか踏み出せない君のために、今日この記事を書いた。
内容は、私が20代で脱ニートして良かったことだ。

これを見て、少しでも君の勇気になれば幸いである。
ニートから抜け出すことで、こんなメリットがあるということを、少しでも届けられれば、君も大きく偉大な一歩を踏み出すことができるであろう。
- 20代で就職することの意味
- 就活に踏み出す勇気
- ニートを辞める決意
- 人生を変える転機
元高卒ニートだった話

少し私の話に付き合ってくれ。
もともと私は、高卒ニートだった。もちろんアルバイトはやっていたり、フリーターとして生活していたこともある。ニートとフリーターを繰り返していたイメージだ。
その頃の私は、「正社員?そんな束縛された生き方、したくねえ!」なんてカッコつけて、自由という名の不自由を楽しんだものだ。
結果的に営業職に就き、正社員として働くことになって、不自由という名の自由を手に入れた。ニートだった頃には考えられないほど、さまざまなことに気付かされたものだ。

ミくん
結局お金がある方が、自分のしたいこと、欲しいモノが手に入り、色々な体験ができるってことだね。
ニートの頃は、それなりに実家暮らしを謳歌していた。ガールフレンドと遊んだり、一人で映画を見に行ったり、実家でテレビを占領してぐうたらコーヒーを飲んでいたりした。
いつしか何もない日々に飽き飽きして、適当にアルバイトをし始める。
やりたいことも成し遂げたいことも、人生の価値を見出すこともできなかった。
そんなある日、当時のガールフレンドと同棲を始めることになり、そのまま結婚することになった。
当時の私は「このままだと駄目になる」と、ニートの状況に危機感を覚えていたこともあり、すぐに就職を決意した。
こうして私は正社員となり、現在に至るというのだが、今まで一切働く気もなければ、正社員という肩書きを敵視してきた私が、今では脱ニートしといて本当に良かったなと思っている。
分かる。君の気持ちはよーく分かる。ほんっっっとうに就職したくないよな。
それでもこのままではいけないと、勇気と臆病の狭間で嘆いている君の姿が、以前の私に重なる。
だからこそ、正社員として働くことのメリットを君に伝えようと思ったのだ。これは税金とか社会保険とかのメリットではなく、率直に私が感じた「20代で脱ニートして良かったこと」だ。
20代で脱ニートして、就職して良かったこと3選

20代で脱ニート(働く意欲も力も無い奴→社会人)を果たしたわけだが、今ではその選択が正解だったと気付かされる。
そもそもなぜ自分がそんなにも正社員を嫌がっていたのか、今では大いに不思議に思うのだが、兎にも角にも、今は20代で脱ニートし、正社員になって良かったと、心の底から思っている。

では、下記3つの良かったことを見ていこう。
①社会的信用を活用できる。

ニートとサラリーマン、2人にお金を貸してと言われたら、君はどちらにお金を貸すだろうか?
もちろん、収入があるサラリーマンだろう。
だってニートは、貸したお金を返してくれないかもしれない。いいや、“返せない”というのが正しいだろう。
社会も同じだ。アパートを借りるのも、銀行でお金を借りるのも、親にお金を借りるのも、返してくれるという保証、つまり信用がなければ誰も貸してくれない。

そして、大好きな人を、相手の親から預かることもできない…。
ちなみに私は、当時のガールフレンド(今の妻)と同棲を始めた時、まさにニートであった。
アパートの契約時に、ニートだったため、男のくせに審査が通らず恥ずかしい思いをした。
しかし正社員となった今は、結婚も許してもらえて、正社員というだけで皆が偉いと言ってくる。
車を買う時も、クレジットカードを作る時も、なんとスムーズなものか。

名義が自分にできるって、なんだか自立した感があるよね。
別に正社員という肩書きに、誇りもましてや奢りも無いが、使えるものは使わなきゃ損だ。
肩書きだけで皆の信用をある程度得られるのは、脱ニートを果たし、正社員となって良かったことだ。
②収入が増えて、できることが増える。

ニートの時の収入は、ほぼゼロだ。それに比べて、正社員ともなれば、月に20万円程度は入ってくる。
20代前半の会社員の年収は、平均で267万円。(参考:民間給与実態統計調査 -国税庁-)
月に手取りで17万円〜20万円程度だが、それでもゼロよりは遥かに大きな金額である。
私は妻と暮らしているから、そのお金を好き放題自分のことだけに使うことはできないが、それでも週末にはお出かけしたり、此間はホテルへ泊まって夫婦でゆっくり観光なんかもして、存分に人生を楽しんでいる。
また、家のインテリアを整えるために、ラグや照明などを購入し、お部屋を自分好みに変えている。
お金を稼ぐことができれば、このように出来ることが増える。20代のうちにしかできないことだってある。それを存分に楽しめるようになるのだ。
しかも、20代のうちにお金を稼いで、貯金をしておけば、それこそ30代40代になって苦労することがなくなる。
ニート時代には遠く手の届かなかったモノを、今では背伸びせずとも買える。これは脱ニートして本当に良かったと思っていることだ。
③やりたいことが見つかる。

正社員になると、収入ができる。収入ができると、お金を使って何かができるようになる。何かができるようになると、何をしようかと悩む…。
つまり、お金があることで、できることの可能性が広がり、やりたいことの選択肢も出てくるというわけだ。
すると、みるみるうちに“やってみたいこと”や、“欲しいモノ”がでてくる。それが君のやりたいことになり、人生が色付いてくる。
もちろんニートの頃にもやりたいことはあった。でもそれは、いつか叶えられたらいいなという、夢に近かった。
それが今では、実現可能なやりたいことになっている。それを楽しみに仕事も頑張れるし、お金を稼いでいる。
今現在ニートで、やりたいこともなく、漠然と危機感を持ちながら生活しているニートも多いのではないだろうか。
たった一歩、されど大きな一歩ではあるが、就職という道を辿るだけで、その危機感や焦燥感はなくなり、やりたいことのために生きる人生が待っている。
仕事なんぞやりたいことのための金稼ぎでしかない。大事なのは、自分のために生きるということだ。
ニートが脱ニートする方法

脱ニートすることで、良いことがあるのは分かった。だが、実際にどうすれば脱ニートできるのか、ここではその方法を見ていこう。
①バイトする

バイトであれば、就職よりも格段にハードルが下がる。職種を選ばなければ、アルバイトならすぐに働き始められるだろう。
また、アルバイトから正社員を目指すこともできる。少し時間はかかるものの、半年から一年ほどで正社員に登用してくれる場合もある。私が今までバイトしてきたところでも、だいたい半年くらいで正社員になる人たちがいた。
業務内容や責任も、正社員よりかは小さい。だからバイトから始めて、徐々に社会に慣れていくのも、ニートにとっては良いやり方だ。
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②就職する

私は、ニートを脱する方法としてこの就職という選択をした。
当時のガールフレンドとの結婚を機に、正社員としてニートから就職したのだ。
営業として、周りの同級生とほぼ同じかそれ以上のお金を稼いでいる。
20代はまだまだ市場価値が高い。
私の経験でも言えることだが、たとえニートだとしても、雇ってくれる企業はたくさんあるのだ。
しかし、まだまだニートから正社員になるのには抵抗があるだろう。
だからこそ君もこの記事を読んでいるに違いない。
脱ニートはしたいけれども、働く勇気が出ないのであろう。
そこでもう一度、前章の「20代で脱ニートして良かったこと3選」を見返して欲しい。
きっと君も社会人として自立することができれば、美味しいものを食べに行ったり、行きたかった場所に旅行したり、欲しかった服もインテリアも、すきに買うことができるだろう。

ミくん
私はコカ・コーラの株を100株買うのが目標だ。
もし就職をして自立したいと思うのであれば、転職エージェントを使って就活をするのがいい。
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③起業する

脱ニートするには、起業をするという手もある。実際私は、起業にも挑戦したことがある。(しかし、結果は失敗。50万円を費やしたものの、うまくいかなかった。)
ニートから起業するには、なかなかハードルが高い。
しかし、本気で勉強して、本気で事業を考えることができれば、これも夢では無い。成功すれば、巨万の富を手に入れることだってできるからな。
それらを20代のニートが全て揃えるのは、なかなか困難だといえよう。
そのためにまず、資金づくりとして会社に勤める者も多くいる。

そしてそれが、私でもある。
起業したいと夢見る君は、まずは挑戦してみることもいいだろう。
それでうまくいかなかったら、私と同じように、まず会社に就職し、会社の仕組みや働くということを知ろう。と同時に、お金を貯めて、資金を確保していこう。
私は、転職エージェントで起業したいという夢を打ち明け、そのためのキャリアを相談した。
担当の方にもよるが、私はとても良い担当の方と出会え、その方が親身に相談に乗ってくれ、いずれ起業するためのキャリアプランを親身に考えてくれた。
こういう観点からも、やはり一人で就活するよりは、転職エージェントで就活をした方が断然効率がいい。
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④夢を追う

なんでもいい。とにかく自分のやりたいことに挑戦してみることだ。
ニートといえども、20代であれば頼れる存在が身近にいるだろう。親、兄弟、友人、恩師、さまざまな人の力を借りてもいい。なにか自分に目的を見出せるのであれば、その目的を果たすために動いてみよう。
学校に入るでもいいし、旅に出るでもいい。少しお金を集めて、自分で映画を撮ってみたり、できることはさまざまだ。
もし頼れる人もいないし、そもそも頼っても学校に行くお金も旅に出るお金も無いのなら、やはりまずは自分で働いてお金を稼ぐしかない。一度社会に出て働いてみると、それこそ世界観が変わったりもするし、新しい目的もできるかもしれない。
まとめ

個人的には、夢を追ったり起業を目指すニートはなかなか面白くて好きだ。
しかし、現実的に何が将来につながるかというと、やはり一度は社会に出てみることだと言えよう。
起業するにしても、夢を追うにしても、まずは就職してお金を稼ぎ、社会の仕組みを体感することが今後に繋がりやすい。

それは私が身をもって思い知ったことでもある。
もしかしたら、もうすでに起業に挑戦したり、夢を追ったあとだというニートもいるだろう。
大丈夫だ。まだまだ人生は長い。
私のようにスクッと立ち上がって、陽の光を全身で浴びようじゃないか。きっとまた新しいヒラメキや活力が湧いてくる。
私も最初は、正社員なんて死んでも嫌だと、巣の中にこもっていた。
しかし、このまま自分の人生にメリハリもなく妥協し続ける生活に飽々し、婚約を機に就活をしてみた。
実際に就職してみたら、なんてことはない。
むしろお金を稼げて欲しいモノを買えたり、妻と旅行に行けたり、社会的信用をうまい具合に活用することができるようになって良かったと感じている。

今では心から思う。
脱ニートして良かったと。
まずは様子見でも良い。実際に就職しなくてもいい。就活するだけならタダだ。
それも転職サイトではなく、転職エージェントを活用すると、新たな活路が見えてきやすい。
一人で就活するよりは、よっぽど賢い選択だといえる。
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