ニートに営業はきつい?元ニートが営業マンになって分かったこと。
- 営業って、やっぱりきついの?
- ニートからいきなり営業って、ハードル高くない?
- 実際、営業ってどんな仕事なの?
ニートからの就職は怖いもの。ましてや「きつい」イメージの強い営業職なんて聞いたら、深夜に一人で観るホラー映画並に背筋が凍る…。
そんな、営業職に興味はあるものの、なかなか実情が分からず一歩を踏み出せない君のためにこの記事を書いた。
・営業職がどんなものなのか。(きつい?)
・営業がニートにとっておすすめな理由。
・ニートから最短で営業マンになる方法。

ミくん
私の営業体験から、伝えられるだけのことは書いた。
ぜひ最後まで読んで、今後の参考にして欲しい。
きつい?元ニートが営業マンになって分かったこと3つ

結論、ニートが営業をやるのは、きつくはないと分かった。
もちろん多くの人がきついというイメージのまま、実際にやってみて、実際にきつくて辞めるというケースは多い。
だがむしろ、思っていたよりかは楽だったと感じる人も中にはいる。
私も元ニートから、営業職に就職したが、想像していたよりもはるかに楽だった。(ニートの時の正社員に対する想像が悪すぎたせいかもしれないが…)
営業職に就いてみて、私が気づいたことをここではお伝えする。
①めちゃくちゃ稼げる
まず営業マンになって分かったことは、めちゃくちゃ稼げるということだ。自分次第で、やればやるだけお金になる。これは強制的に労働を強いられ、忙しくても暇でも給料が変わらない仕事よりかははるかに嬉しかった点だ。
①稼げるからモチベが上がる⤴︎
②何気に自由
そして次に分かったことは、基本的に一人行動なので、何気に自由。元ニートである私は、強制されることが嫌いなので、この一人プレイ式は何気に嬉しい。時間やスケジュールのコントロールも自分で管理しやすいので、すぐに帰ろうと思えばすぐに帰れる。
実際私は、そそくさと定時に上がって直帰している。
②基本的に一人行動で、気が楽。
③メンタルは無にすればヘコタレない
三つ目は、メンタルは無にすればヘコタレないということが分かった。
営業なので、もちろんノルマはある。達成しないと怒られはしないが尻を叩かれる。だが、実は上司からの圧なんかは特に問題ではないことに気づく。
問題は、「周りは取れてるのに、自分は取れない」という自分自身の劣等感だ。これは何気に厄介で消えない。

しかし、あるとき気がついたのだ…。
これも“仕事”なのだと。自分の能力を測るテストでもなければ、戦いでもない。
たしかにノルマに対する勝ち負けはあるかもしれないが、それは会社の損益だ。
自分は取るために頑張ればそれでいい。取ることは目的であって、取ろうとすることが私の仕事なのだと思った瞬間、メンタルが安定した。
まるで風神雷神が舞い降りた荒々しい海から、カモメの飛ぶ凪いだ海のように心の騒つきは治った。
心を無にし、仕事と自分の心に一線を引くことで、営業のきつさを乗り越えることができると分かったのだ。

結果的にメンタルが安定した方が、余裕が出て契約が取れたりもするんだよね。
③考え方次第で、メンタルは落ち着く。
以上のことから、私はニートにとって最適な職種は、営業だということが分かった。これほど短期間でニートから収入をアップさせる方法は、そうそうないからだ。
次の章では、これを前提に、なぜニートにとって営業がおすすめなのかを、3つに分けてお伝えする。
ニートに営業職がおすすめな理由3選

①未経験・学歴不問が多いから

営業職は、人手不足な業界だ。(参考記事)営業職は、やはり多くの人にとってきつい仕事だ。そのため、入れ替わりも早い。実際に私の働く会社でも、新人が入ってきては、誰かが辞めていく。
そのため、人材不足になるのだ。そして、営業という仕事は、企業にとって必要不可欠な職種でもある。だから常に求められているのだ。
こうしたことから、営業職には未経験だろうがニートであろうが、チャンスは他の職種と比べて多い。実際に元ニートである私が、当時転職エージェントを5社以上使ったうち、3社以上からは営業職を勧められていた。
それに、常に求められる業種であると同時に、根性論がまかり通る職種でもあるから、やる気次第ではどうとでもなる職種でもあるのだ。ニートが就活で勝つ道は、かなり開かれる。
②コミュニケーション能力がなくてもどうにかなるから

営業はよくコミュニケーション能力が必要だと言われる業界である。しかし、私はコミュニケーション能力、いわゆるコミュ力というやつは、ない。
社内では最低限の会話しかしないし、皆より早く退社する。社内での飲み会や、送別会などにも参加したことがない。とんだ無愛想な営業マンだ。
しかし、営業はできている。なぜか…。
ある経営者の方に、お話を聞く機会があった時だ。その経営者の方も、「実はコミュ力なんてものは大して意味はない」とおっしゃっていた。その人曰く、“人柄”や“熱意”が重要で、それが人を動かすのだそう。私にそのようなものがあるかは別として、確かに頷ける話であった。私自身も、コミュ力がない分、相手の話をよく聞き、自分なりにコンタクトを取り、契約を取っているからだ。
このように、ニート期間が長く、コミュ力に自信がない人でも、営業職はなんとかなる。だから、やってみるだけやってみるのは良いと思うのだ。
③ニートでも収入が一気に上がるから

収入がゼロのニートの状態から、月収20万〜50万円を目指せる。もちろん君の頑張り次第ではあるが、未経験での採用となると、基本給は19万円程度。どんなに頑張っても、せいぜい20万円ちょっとがいいところだろう。
それが、営業では30万、40万、頑張りによっては50万円も夢ではないのだ。これほどまでに一気に収入が上がるのは、やはり営業職の特権とも言えよう。実際、私は初月に30万円をゆうに越え、給与明細を見て驚愕したのを覚えている。

ミくん
これが営業か…。
・・・ちなみにそのお金で、欲しかったマットレスを買って、妻と冬の間、ゴロゴロ過ごしていた。
営業のメリット/デメリット

ここでは、営業のメリットとデメリットを見ておこう。
いくらおすすめだと言おうと、やはりデメリットもある。そこを知っておかないと、あとで思っていたのと違うと、仕事を投げ出しかねない。
自分には営業職が合っているのか、確認してみよう。
営業のメリット

前章でも述べた通り、ニートでも雇われやすかったり、稼げたりする点は、メリットだ。
そしてもう一つ重要なメリットがある。それは、今後の道が開けることだ。
前述した通り、営業職は人手不足で、人材を求める企業は多い。これからますます営業マンを必要とする企業は増えてくる。故に、君がもしキャリアアップを望むのであれば、営業職は理にかなっていると言える。今後の転職にも大いに役立つ職歴となり、キャリアアップもしやすくなるだろう。
さらには、独立した時にも使えるスキルでもある。もし君が、今後会社に縛られずに働きたいと考えているのであれば、営業はこれ以上ない仕事だ。
自身で仕事を取ってくるうえでも、自身の商品を買ってもらおうとするうえでも、営業スキル(すなわちモノを売るスキル)があれば、困ることはないからだ。
営業のデメリット

デメリットとしては、やはり、契約が取れなかったり、一人だけ数字が取れない時に、メンタルが多少なりともやられる点だ。
その時に、自分なりにメンタルをコントロール・維持できる人は強い。
また、かなり移動がある仕事なので、体力も多少必要になってくる。私は体力がないので、この面では少々苦労するが、逆に体力作りの一環として捉えて、頑張っている。…程よくサボりながらね。
このようなデメリットはあるものの、それでも私は営業職がおすすめであることは変わらない。やってみるだけの価値はあると考えている。
手っ取り早く営業職に就くための方法

「なんだ、こんなに良い仕事はないではないか。それならば、営業をやってみよう。」
そう思ってくれた君のために、“手取り早く営業職に就ける方法”を教えよう。
それは、
転職エージェントを使うことだ。
完全無料で利用でき、最短で就職できる。そして面倒な履歴書・職務経歴書の作り方や、面接対策も、一挙に手伝ってくれる。
ニートの就活に関して、これ以上ないニートの勝てる道筋だ。利用しない手はない。
実際に私も、ニートからの就職を果たした際は、5社以上の転職エージェントを使用した末の結果であった。
君が就職を考えているうちに、つまりその熱が冷めないうちに、まずは一歩踏み出して仕事を探してみるのがいい。
まとめ

話をまとめよう。
まず、ニートに営業は、きつくない。私が実際に営業職を経験してみて感じた答えだ。
そして分かったことといえば、
- めちゃくちゃ稼げる。
- 何気に自由。
- 心を無にすればヘコタレない。
という3つのことだ。
さらに、ニートに営業がおすすめだという理由。それは、
- 未経験・学歴不問が多いから
- コミュニケーション能力がなくてもどうにかなるから
- ニートでも収入が一気に上がるから
という3つの理由だ。

だが、闇雲に仕事を探せば良いというわけではない。
やはりニートからの職探しは、自分だけでやるとなると分からないことだらけで労力も時間もかかる。
それに、ブラック企業に就職して、ボロ雑巾のようにこき使われるようなことは避けたい。
できればホワイトな会社で、長く、良いモチベーションで働きたいだろう。
そんなホワイト企業に就職するにもコツがある。それを紹介している記事もあるので、参考にしてくれ。
以上のことから、営業をするにも他の職種に就職するにも、私がおすすめするのは転職エージェントを使うことだ。
エージェントを使って、なるべく効率的に短時間で仕事を掻き分けていくことだ。
そして、一社だけではなく、なるべく複数社の転職エージェントに登録すると、君の理想のワークライフを実現できる可能性が高まる。
20代ニートに特化した転職エージェントは、「20代ニート向けおすすめ転職エージェント3選」にて紹介している。君の理想の生活を叶える手段として、活用してみてはどうだろうか。
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